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国際
2014年9月29日 23:47

日朝会合 調査報告の時期決まらず

 北朝鮮による拉致被害者などの全面調査の進捗(しんちょく)状況について話し合う日朝の外交当局間会合が29日、中国の瀋陽で開かれた。焦点となっている具体的な調査報告の時期は決まらなかった。

 外務省・伊原アジア大洋州局長「大変真摯(しんし)で真剣なやりとりであったというふうに思います。いわゆる一回目の通報時期は、何ら決まっているものはありません」

 外務省の伊原アジア大洋州局長はまた、今後も北朝鮮による調査は継続されるとの認識を示し、北朝鮮と必要な協議は行っていくと述べた。しかし、調査の現状についての北朝鮮からの具体的な説明内容については、30日に安倍首相に報告したあと、「しかるべきかたちで対外的に公表される」と述べるにとどまった。

 一方、北朝鮮の宋日昊日朝交渉担当大使は会合の終了後、「全ての日本人の調査について、誠実に取り組んでいることを日本側に伝えた」と述べた。