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国際
2014年11月2日 19:33

親露派の独自選挙が始まる ウクライナ東部

 ウクライナ東部の分離独立を目指す親ロシア派は2日、支配地域で独自の首長と議会議員を選ぶ選挙を行っている。

 投票は、親ロシア派が支配する東部のドネツク州とルガンスク州の一部の地域で行われている。それぞれの首長と、議員計150人を選出するもので、日本時間3日午後にも大勢が判明する見通し。

 9月の停戦合意を受け、ウクライナは東部での地方選挙を来月7日に設定したが、親ロシア派は今回、それを無視する形で強行、親ロシア派の後ろ盾となっているロシアは支持する立場を明らかにしている。

 ウクライナ大統領府によると、今回の投票に先立ち、ウクライナ・ポロシェンコ大統領、ドイツ・メルケル首相、フランス・オランド大統領の3首脳は先月31日、ロシア・プーチン大統領を交えた電話会談で、選挙は認められないとして、ロシアも認めないよう求めた。会談は平行線に終わったとみられ、今後、親ロシア派支配地域の分離・独立の動きが加速化することになりそうだ。