イラク北部で自爆テロ 5人死亡
イラク北部・クルド人自治区の中心都市アルビルで19日、自爆テロがあり、少なくとも5人が死亡した。
ロイター通信などによると、クルド人自治区の中心都市アルビルで19日、爆弾を積んだ車が自治政府の建物の前で爆発するテロ事件があり、市民や警察官など、少なくとも5人が死亡した。車は自治政府の敷地に侵入しようとしたものの失敗し、正面玄関の前で自爆したという。
犯行声明などはまだ出ていないということだが、クルド人部隊はイスラム過激派組織「イスラム国」と、アルビル周辺などで戦闘を続けている。
イラクの中で、クルド人自治区は治安が良く、アルビルでも大規模なテロは1年以上起きていなかった。