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国際
2014年12月27日 18:46

北朝鮮、米大統領を非難 “暗殺”映画公開

 アメリカで25日から劇場公開が始まった、北朝鮮の金正恩第1書記暗殺を題材にした映画の初日の興行収入が、1億2000万円を超えたことが分かった。

 映画「ザ・インタビュー」はアメリカの約330の映画館で25日、上映が始まったが、製作したソニー・ピクチャーズエンタテインメントの関連会社によると、初日の興行収入が100万ドル(約1億2000万円)を超えたという。

 この映画をめぐっては、映画館を攻撃するとの予告を受け、一度は公開中止を余儀なくされるなど混乱が広がった。しかし、逆にこうした騒動が市民の高い関心を呼んだものとみられる。

 ソニーピクチャーズ側は「厳しい状況の中、映画を見に来てくれた人々に心から感謝します」とコメントしている。

 一方、映画の公開を受け、北朝鮮の国防委員会報道官は27日に談話を発表し、「アメリカ国内の映画館を懐柔・恐喝し、不純な映画の公開をけしかけた張本人だ」とオバマ大統領を非難した。また、北朝鮮で一時インターネットが接続不能となったことに言及し、「アメリカがわが国の主要メディアのネット通信を妨害し始めた」として、アメリカの仕業だと主張した。