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国際
2015年3月8日 12:31

米大統領「血の日曜日」現場で差別解消訴え

 アメリカでは7日、全米で「公民権運動」が高まるきっかけとなったいわゆる「血の日曜日」事件から50年を迎えた。白人と黒人の対立を背景とした事件がいまだ相次ぐ中、オバマ大統領は差別の解消を訴えた。

 アラバマ州セルマで公民権を求めるデモ行進が警官隊に阻止され多くのケガ人が出た「血の日曜日事件」から50年を迎え、オバマ大統領は7日、家族とともに現場を訪れて、当時の行進の意義をたたえつつ差別の解消を訴えた。

 オバマ大統領「この国の人種的歴史の長い影が、いまだ我々を覆っていることを知るため、我々は目を開け、耳を傾け、心を開く必要がある。まだ行進は終わっていないし、勝利もしていない」

 アメリカでは各地で、白人警官が黒人を死亡させるなどの事件が相次いでいる。オバマ大統領は「司法制度が一部の人々でなく、全ての人々のためのものだと明確にする」などと強調した。