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2015年11月17日 7:11

仏テロは「シリアで計画、ベルギーで準備」

仏テロは「シリアで計画、ベルギーで準備」
(c)NNN

 フランス・パリで起きた同時多発テロについて、オランド大統領は「シリアで計画され、ベルギーで準備された」と述べ、過激派組織「イスラム国」との対決姿勢を改めて示した。

 テロについてオランド大統領は、事件直後から「イスラム国」による犯行だと断定し、シリアの拠点に空爆を行っている。

 演説でオランド大統領は、空爆をさらに強化して「イスラム国」と徹底して戦う姿勢を鮮明にしたほか、国内に出している非常事態宣言について、3か月に延長する方針を示すなどテロ対策の強化を表明した。

 一方、フランスメディアはテロの首謀者について、ベルギー出身でシリアで「イスラム国」に参加しているアブデルハミド・アバウッド容疑者だと報じた。

 「イスラム国」の機関誌では、今年2月、同じ名前の人物がインタビューに応じる形で、「ベルギーの拠点で武器や弾薬を調達し、テロを計画した」と証言していて、テロとの関連をうかがわせている。

 一方、発生から3日となる16日、パリでは一斉に黙とうがささげられた。パリではこの日、閉鎖されていた美術館などが再開され、市民の生活は少しずつ元に戻り始めている。