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2015年12月12日 1:59

会期1日延長…「COP21」まとまるか?

会期1日延長…「COP21」まとまるか?
(c)NNN

 地球温暖化について話し合う国連の会議「COP21」は11日、会期の最終日を迎えたが、合意には至らず、延長が決まった。各国の対立が激しいのはどういう部分なのか。フランス・パリ郊外から小島康裕記者が伝える。

 特に対立が激しいのはお金の問題で、先進国、途上国とも議長案に不満を表明している。一方で、夜を徹して行われた全体会合のあと、丸川環境相は「振り子の振れ幅が小さくなってきたようだ」とも話していて、前進はあるようだ。

 その最大の対立点である途上国への資金援助についてだが、先進国は、負担が偏りすぎていると主張し、中国など新興国は、新たに負担する側に回るよう記載されていることに不満を表明し、紛糾している。

 これらの問題について、11日は各国の閣僚同士や事務レベルなどで個別に会談し、合意に向け解決の糸口を探っている。また、アメリカと中国の首脳は電話で会談し、会議の成功に向けて協調することを確認した。COPでも対立することの多い両国が足並みをそろえることで、交渉に拍車がかかることが期待される。

 議長は「ゴールに近いところまで来ている」と話し、12日中の合意に自信を示している。