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2015年12月23日 15:18

韓国の憲法裁「日韓請求権協定」訴えを却下

韓国の憲法裁「日韓請求権協定」訴えを却下
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 日本と韓国が国交正常化の際に結んだ日韓請求権協定の違憲性が問われた裁判で、韓国の憲法裁判所は23日、違憲か合憲かの判断はせず、訴えそのものを却下した。

 日韓請求権協定は、1965年の国交正常化の際に結ばれ、両国で補償などの請求権に関する問題が完全かつ最終的に解決されたことを確認したもの。

 今回の裁判は戦時中に徴用された韓国人男性の遺族が起こしたもので、協定は、韓国の憲法が保障する個人の財産権を侵害し、憲法違反にあたると訴えていた。

 これについて、憲法裁判所は23日、違憲か合憲かの判断はせず訴えそのものを却下した。

 もし違憲判決が出れば協定そのものがただちに効力を失うわけではないものの、日韓関係に悪影響を与えるおそれがあるとして注目されていた。