国際
2016年9月8日 2:19
パラリンピック認められず…露が独自の大会

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国家ぐるみのドーピングをめぐって、リオデジャネイロパラリンピックへの出場が認められなかったロシアが7日、代わりとなる独自の大会の開会式を行った。
モスクワで行われた開会式には、パラリンピックの選手や関係者が参加した。
この大会は、ロシアが国家ぐるみのドーピングをめぐってパラリンピックへの出場が認められなかったことを受け、プーチン大統領の発案によって開催された。
開会式では、ムトコ・スポーツ相が選手を前に、「出場停止について責任を感じている」と話し、出場資格の回復に向けて最善を尽くすことを約束した。
大会は9日まで行われ、18競技263人の選手が出場するという。
入賞者には、国からパラリンピックと同じ報奨金が渡される予定。