アントワネット展 ヴェルサイユ宮殿が会見
フランス王妃、マリー・アントワネットの生涯を、美術品や歴史的資料でたどる「マリー・アントワネット展」が今月25日から東京・六本木で始まる。これを前に、展覧会を企画・監修するヴェルサイユ宮殿が記者会見を行い、意気込みを語った。
この展覧会は、ヴェルサイユ宮殿が初めて日本で企画・監修するマリー・アントワネットをテーマにしたもの。ヴェルサイユ宮殿が所蔵する絵画やアントワネットが愛用した食器や家具、さらに革命期の貴重な資料など、およそ200点でその激動の生涯をたどるもの。
今月25日の開幕を前に、パリの日本大使公邸で会見したヴェルサイユ宮殿美術館・国有地公団のカトリーヌ・ペガール会長は、この展覧会を文化交流につなげたい考えを語った。
ペガール会長「ヴェルサイユの代表的な品々を日本で展示するだけでなく、両国の文化的なつながりを強めることが今日の私たちの役割です」
この展覧会は、今月25日から東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開かれる。