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国際
2017年1月7日 19:55

露軍がシリア沖空母を撤収、軍備縮小開始

 ロシア軍は6日、シリア沖に派遣していた空母を撤収させ、シリアで展開している軍備の縮小を始めたことを明らかにした。

 ロシアメディアによると、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は6日、シリア沖の地中海に派遣していたロシア唯一の空母「アドミラル・クズネツォフ」を中心とする艦隊が撤収を開始したことを発表した。艦隊は去年11月から、シリアのアサド政権を支援する作戦に従事していて、別の軍当局者は、「艦隊の任務は完了された」と話している。

 今回の軍備縮小は、プーチン大統領の指示によるものだという。プーチン大統領は先月29日、アサド政権と反体制派が停戦に合意したと発表した際、軍備を縮小する方針も合わせて示していた。

 ロシアはトルコとイランとともに、今月、カザフスタンでシリアの和平協議の開催を目指していて、艦隊の撤収はそのための環境整備の一環とみられる。