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国際
2017年2月16日 4:04

クリミア返還 ロシア側が相次ぎ拒否の姿勢

 ロシアが2014年に編入したクリミアについて、アメリカの高官が「返還を期待する」と述べたことに対して、ロシア側は15日、これを拒否する姿勢を相次いで示した。

 ロシアが2014年にウクライナから編入したクリミアを巡っては、アメリカのスパイサー大統領報道官が14日、「返還を期待している」と発言した。

 これに対して、ロシア外務省のザハロワ報道官は15日、「ロシアは自分の領土を返還しない。クリミアはロシアの領土」だと明確に拒否した。

 また、ロシアメディアによると、ペスコフ大統領報道官も15日、「外国のパートナーと領土について議論しない」などと同様の姿勢を示した。

 クリミアの編入を境にプーチン大統領の支持率が大幅に上がったこともあり、来年春に大統領選を予定する中、返還の議論すら受け付けない強硬な姿勢を打ち出している。クリミア編入は来月18日で丸3年をむかえる。