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国際
2017年2月27日 16:10

読み間違い一転…作品賞に「ムーンライト」

 アメリカ映画界の最高の栄誉とされるアカデミー賞の授賞式が行われ、黒人少年の成長を描いた映画「ムーンライト」が作品賞を受賞した。

 作品賞は当初、前評判が高かった「ラ・ラ・ランド」と発表され、受賞スピーチも行われた。しかし、主演女優賞の紙を間違って読みあげたことが分かり、「ムーンライト」の受賞が発表された。

 「ムーンライト」は貧困街に暮らす黒人少年の成長を描いた作品で、ハリウッド俳優のブラッド・ピットさんが製作総指揮をとった。

 また、外国語映画賞は入国停止の大統領令に抗議してイラン人監督らが授賞式をボイコットした映画「セールスマン」が受賞した。欠席したファルハディ監督がメッセージを寄せ、トランプ大統領を批判した。

 ファルハディ監督(メッセージ代読)「世の中を身内と敵に分断することは恐怖につながる」

 このほかにも、司会者が「ハリウッドは出身国によって人を差別しない」と述べたほか、メキシコ人俳優のガエル・ガルシア・ベルナルさんが「私たちを分断しようとするいかなる壁にも反対する」と発言するなど、トランプ大統領への抗議の声が色濃く反映されたアカデミー賞となった。