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国際
2017年3月30日 0:09

英国、EUに離脱通告 今後の交渉は難航か

 イギリスがEU(=ヨーロッパ連合)に対して日本時間の29日夜、離脱を正式に通告した。

 通告文書のコピーを見ると、全部で6ページあり、離脱を正式に通告するとともに「EUと深く特別な関係を築いていきたい」などと書かれてある。

 通告を受けメイ首相は議会で演説した。「歴史的な瞬間であり、もう後戻りはできない」「離脱により、イギリスにとっては新たなチャンスが生まれる」などと離脱のメリットを強調している。

 しかし、今後の交渉については、難航が予想される。交渉期間は原則2年間で、順調にいけば、2019年の3月にイギリスはEUを離脱することになる。

 しかし、グリーンランドが、EUの前身であるECを離脱したときでも3年かかっているし、そもそも国境の管理や自由貿易などをめぐり、イギリスとEUの主張は大きく対立している。

 29日から離脱への時計のカウントダウンが始まったが、困難が予想される道筋のゴールはまだ見えていない。