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国際
2017年4月17日 18:35

【中継】発射失敗から一夜明けた平壌は…?

 北朝鮮は16日、弾道ミサイルを発射し、アメリカが圧力を強める中でも挑発行為を続ける姿勢を示している。平壌にいる横島大輔記者が平壌の様子を伝える。

 平壌は普段通りの月曜日の出勤風景がみられ、町中を回っても肌で感じる緊迫感といったものはない。我々外国メディアも予定通り取材ツアーを行っている。17日午前中は、平壌市内のナマズの養殖場に案内された。ナマズの養殖は食糧供給の一環としての国家プロジェクトで金委員長も何度か視察している。自動制御で水温を管理していることなど近代化をアピールする説明があった。

■16日のミサイル発射についてその後、北朝鮮では何か伝えられているのか?

 一夜明けた17日も報道などはない。今回、発射失敗したため公にすることはないとみられる。一方で、17日の労働新聞には朝鮮半島周辺に向かっているアメリカの空母について触れている。「近づけば近づくほど我々の核の射程に入ることになる」とした上で「攻撃すれば直ちに無慈悲な正義の核の雷(いかずち)が注がれる」と対決姿勢を鮮明にしている。

 15日の軍事パレードでも数多くのミサイルを披露し私たちが16日に取材した花の展示会やコンサートでも国力の象徴としてミサイルの模型、映像が登場した。朝鮮半島情勢が緊迫する中、北朝鮮国内ではミサイル開発を国威発揚の大きな柱と位置づけ、国民にアピールしているといえる。