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国際
2017年4月23日 7:04

仏大統領選第1回投票まもなく 4候補混戦

 フランスで23日、大統領選挙の第1回投票が行われる。EU(=ヨーロッパ連合)からの離脱を訴える極右のルペン候補ら4人による混戦となっていて、過半数を獲得する候補者がいなければ、来月、上位2人による決選投票となる。

 大統領選挙の第1回投票は日本時間23日午後3時から始まる。選挙戦を引っ張ったのは極右政党「国民戦線」の党首、ルペン候補で、EUからの離脱や移民受け入れの制限を訴えている。一方、オランド政権で経済相を務めながら無所属で立候補する独立系のマクロン候補はEU残留、移民受け入れを主張し、若者層を中心に支持を拡大している。選挙戦は他の2候補を加え、4人が競う混戦模様となっている。

 今月20日にはパリで警察官が死傷するテロ事件があった。投票当日は警察や軍あわせて5万7000人の警備態勢が敷かれるが、テロ事件は治安対策で強硬姿勢を示すルペン候補らにとって追い風になるとの見方もある。

 投票は日本時間24日午前3時に締め切られ即日開票されるが、過半数を獲得する候補がいなければ来月7日に上位2人による決選投票が行われる。


<世論調査(4月21日 IFOP調べ)>
■マクロン候補…24.5%
■ルペン候補…22.5%
■フィヨン候補…19.5%
■メランション候補…18.5%