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国際
2017年7月4日 12:37

ミサイル発射 北朝鮮の狙いは?

 4日午前、北朝鮮からミサイルが発射された。発射の狙いなどについて韓国・ソウルから藤田賢治記者が伝える。

 北朝鮮の弾道ミサイルの発射は約1か月ぶり。ミサイルの開発を進めるとともに、今月7日に行われるG20首脳国会議の直前の発射で国際社会をけん制する狙いもあるとみられる。

 韓国軍は4日午前、弾道ミサイルの飛距離は約930キロと発表した。一方、弾道ミサイルの種類や到達した高度について分析中であるとした。北朝鮮は5月末まで3週連続で弾道ミサイルの発射を繰り返していたが、その後は弾道ミサイルの発射は行っておらず、約1か月ぶり。

 7日からはドイツでG20首脳会議が行われ、各国の首脳が一堂に会し、北朝鮮への対応が協議されることになるとみられる。このタイミングでの発射にはG20を前に国際社会の北朝鮮包囲網をけん制する狙いがあると考えられる。

 北朝鮮は5月14日には新型エンジンが搭載された新型弾道ミサイル火星12型を高い角度に向けて打ち上げる発射実験を行い、30分ほど飛んでいる。日本政府によると今回はそれを上回る約40分間飛行していて、技術の向上が進んだ可能性もある。