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国際
2017年9月1日 6:09

中国報道官、米朝に自制求める

 弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への対抗措置として、先月31日、アメリカ軍のB1爆撃機と最新鋭のステルス戦闘機が韓国の上空に展開し、爆撃訓練を行った。

 韓国上空で行われた訓練には、アメリカ軍からB1戦略爆撃機2機と最新鋭のF35ステルス戦闘機4機が、韓国軍からはF15戦闘機4機が参加し、敵の中核施設を攻撃する想定で行われた。B1爆撃機とF35戦闘機が同時に韓国に展開するのは異例。

 アメリカ軍は声明で、訓練は、北朝鮮の脅威に対する防衛協力を示すもので、同盟国の要請があればすぐに致命的な対応をとる準備ができていると、北朝鮮をけん制した。

 北朝鮮は、グアムのアメリカ軍基地からたびたび飛来するB1爆撃機を名指しで批判していて、激しい反発が予想される。

 一方、訓練について中国外務省の報道官は、「朝鮮半島がきな臭くなっている」と警戒感を示した上で、「情勢を悪化させるべきではない」と述べ、改めて双方に自制を求めた。