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国際
2017年9月15日 14:23

トランプ氏 北ミサイルについてまだ触れず

 北朝鮮が15日午前7時前、弾道ミサイル1発を発射した事を受け、アメリカと韓国の反応。

 アメリカのティラーソン国務長官は声明を発表し、11日に国連の安全保障理事会が採択した制裁決議について「我々がとるべき行動の始まりだ」と強調し、さらなる制裁強化を示唆した。また、「中国は北朝鮮に最も原油を供給しており、ロシアは北朝鮮の労働者を最も多く受け入れている」と両国を名指し、決議を確実に履行するよう求めた。

 こうした中、国連の安保理は日本時間の16日午前4時に緊急会合を開く予定だが、北朝鮮の国連関係者は多くを語らなかった。

 北朝鮮・国連代表部関係者「我々の立場は分かっているだろう」

 トランプ大統領はいまのところ、ミサイル発射については触れていない。一方、北朝鮮との対話を強調してきた韓国の文在寅大統領は、強硬姿勢にかじを切った。

 韓国・文在寅大統領「このような状況では対話も不可能だ」

 文大統領は国家安全保障会議で、当面、北朝鮮との対話を求めない姿勢を示した上で、国際社会の制裁と圧力が一層強くなるだろうと述べた。

 また、韓国国防省の関係者は、北朝鮮の狙いについて、先月、公表していたグアム沖への発射計画を実行できる能力を誇示するものなどとした上で、北朝鮮が有利な条件を引き出そうと、「瀬戸際戦術」をとっていると分析している。