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国際
2017年11月10日 23:40

EU離脱交渉 英国の姿勢にEUいら立ち

 イギリスのEU(=ヨーロッパ連合)からの離脱をめぐる第6回交渉が10日に終了した。イギリスのはっきりしない姿勢に、EU側はいら立ちを強めている。

 離脱をめぐりEUはイギリスに対し、未払いとなっている分担金を支払うよう求めているが、これまでのところイギリスはいくらを支払うのか明らかにしておらず、交渉は暗礁に乗り上げている。

 ベルギーのブリュッセルで行われた6回目の交渉でも大きな進展はなく、終了後会見したEUのバルニエ首席交渉官は交渉を次の段階に進めるためにイギリスが未払い金をいくら支払うのか2週間以内に明らかにするよう求めた。

 一方、これに先立ちメイ首相は、10日付のイギリスの新聞「デイリー・テレグラフ」に寄稿し、EU離脱関連法案に、イギリス時間の「2019年3月29日午後11時にEUを離脱する」と明記することを明らかにした。

 離脱を予定通り実行すると強気な姿勢をアピールした形だが、市場関係者からは、「交渉決裂が近づいている」との指摘もあがっている。