海に転落寸前…崖で止まった旅客機 トルコ
トルコ北東部で13日、空港に着陸した旅客機が滑走路を外れて海に突っ込みそうになる事故があった。
海に転落寸前の崖の途中で止まった旅客機。地元メディアによると、トルコ北東部トラブゾンの空港で13日夜、ペガサス航空の旅客機が着陸後、操縦不能に陥り、滑走路を大きく外れて停止した。
事故直後に機内で撮影された映像には、乗客があわただしく逃げ出す様子が映っている。
ペガサス航空によると、乗客・乗員168人にケガはないということだが、旅客機が止まったのは、黒海までわずか25メートルほどの地点で、あわや大事故となるところだった。
これまでのところ、操縦不能に陥った原因は分かっていない。