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国際
2018年3月9日 12:48

米朝会談実現へ ホワイトハウスには高揚感

北朝鮮・金正恩委員長がアメリカ・トランプ大統領との会談を要請し、トランプ大統領も5月までに会談すると応じた。電撃的な展開に、ホワイトハウスは高揚感に包まれた。アメリカ・ワシントンから井上幸昌記者が伝える。

■会談に応じる背景は

トランプ大統領は日本時間の9日午前、ツイッターで「合意に達するまで制裁は継続する」と強調する一方、「会談が行われるぞ!」と書き込み、興奮している様子が見て取れる。

会談に応じた背景だが、非核化を勝ち取れるとの見通しがたったというワケではないようだ。政府高官は「トランプ大統領は交渉で名を上げた人物だ」と説明していて、トップ同士の直接交渉に命運を託すという意味合いのようだ。

■アメリカ国内に懐疑的な見方は?

やはり、北朝鮮ペースを警戒する声も出ている。ある北朝鮮問題の専門家は「リスクとしても高い。目に見える成果を持ち帰らなければ、非難される」と指摘している。

今後、会談の実現に向け北朝鮮との調整が進められるが、政権の中に北朝鮮との交渉にたけた人物がいないとの指摘もあり、実現までには、もうひと山ふた山ありそうだ。