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国際
2018年4月27日 17:34

南北首脳“2人きりで散策” 共同発表へ

27日に首脳会談を行っている北朝鮮の金正恩委員長と韓国の文在寅大統領は、共同発表を行う見通し。韓国・ソウル郊外のプレスセンターから横田明記者が伝える。

■これまでの両首脳の動きは
午前の会談を終え、昼食のため北朝鮮側に戻っていた金正恩委員長は、27日午後、再び軍事境界線を越えて韓国側に入ってきた。両首脳の一対一のやり取りは、プレスセンターの大型モニターにも映し出されていて、午後5時現在も続いている。10年半にわたり途切れていた南北トップのやり取り、その時を埋めるかのようなひと時に、プレスセンターも静まりかえって注目している。

両首脳はこれに先立ち、午後4時半頃から板門店の軍事境界線付近に記念の木を植える行事を行った。その後、板門店を散歩していて、首脳同士、一対一のやり取りを行っている。この中で、率直なやり取りが行われているとみられる

■今回の歴史的会談で、何かしらの合意に至る可能性は

両首脳は合意文に署名する予定だが、ここに北朝鮮の「非核化の意思」についてどこまで踏み込んだ内容を盛り込めるかが焦点。

韓国大統領府の関係者は26日まで、合意内容について共同発表を行えるかは不透明だとしていたが、27日午後、「共同発表を行う予定である」と明らかにした。金委員長と文大統領がともに共同宣言を発表するものとみられる。

首脳会談とは別に、27日午後から実務者協議が行われていて、合意文書の表現などを詰める作業が続けられているとみられる。

合意内容、そこに非核化をめぐる具体的な内容がどこまで盛り込まれているのか。午後6時半の晩さん会の前に行われる共同発表が注目される。