インドで激しい砂嵐 100人以上が死亡
インド北部と西部で2日から3日にかけ、激しい砂嵐が起き、倒壊した家屋の下敷きになるなどして、100人以上が死亡した。
インドの地元メディアによると、北部のウッタルプラデシュ州と西部のラジャスタン州で2日夜から3日にかけ、大雨と激しい砂嵐が発生した。
強風により家屋が倒壊したほか、木が倒れるなどして、多くの人が下敷きになったという。
これまでに、2つの州で合わせて100人以上が死亡、およそ150人がケガをした。
最も被害が大きかったウッタルプラデシュ州には、世界遺産のタージ・マハルがあるが、この嵐による損傷はなかったという。
これまでのところ、日本人が被害にあったという情報は確認されていない。