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国際
2018年5月30日 12:23

金委員長側近、きょうにも米国務長官と会談

北朝鮮・金正恩委員長の側近がニューヨークを訪問し、30日にもアメリカのポンペオ国務長官と会談する。キーマンによる直接会談で、「非核化」の進め方など米朝首脳会談開催に向けた調整は重要な局面を迎える。

ポンペオ国務長官は北朝鮮の金英哲統一戦線部長と会談するため、30日から31日までニューヨークに滞在する。関係者によると、金部長は30日午後、北京からニューヨークへ出発するという。金部長は北朝鮮の外交を取り仕切る人物で、両者は来月12日、シンガポールでの米朝首脳会談の開催に向けて、焦点となる非核化の進め方などについて詰めの交渉を行うものとみられる。

一方、ニューヨークでは北朝鮮・国連代表部の関係者が記者団に「すべてうまくいっている」と述べた。

―Q.(金英哲氏は)あす来るのか?
北朝鮮・国連代表部関係者「知らないです。すべてうまくいっていますよ」

こうした中、韓国・ソウルに滞在中のソン・キム氏らアメリカ政府の代表団が30日朝、宿泊先のホテルを出発した。実務協議のため、南北の軍事境界線にある板門店に向かったとみられ、北朝鮮の崔善姫外務次官と再度、協議を行うものとみられる。

一方、北朝鮮の国営メディアは30日、ロシアのラブロフ外相が近く訪朝すると伝えた。李容浩外相の招待だという。

ロシアではすでに31日から訪朝すると報じられている。

双方は米朝首脳会談を前に関係強化をアピールする狙いがあるものとみられる。