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国際
2018年6月30日 12:20

中国との経済協力念頭?金氏が国境付近視察

北朝鮮の金正恩委員長が中朝国境地帯のアシの農場を視察し、生産性を高めるよう直接指導した。中国との経済協力を念頭に置いているとみられる。

30日付の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は、金委員長が北朝鮮北西部の中国との国境地帯で化学繊維の生産に使われるアシの農場を視察した様子を写真付きで伝えた。金委員長は、「栽培を科学化・現代化して生産性を高め、輸送の問題も解決して、各工場に繊維の原料を円滑に供給すべきだ」と述べるなど、課題や方策について具体的に指摘したという。

金委員長が中国国境近くの遠隔地まで自ら視察に行く様子が報じられるのは異例で、中朝関係が一層緊密になった中で、中国との経済協力を念頭に置いた視察とみられている。