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国際
2018年7月8日 18:27

ポンペオ長官「非核化実現まで制裁維持」

米朝の高官協議の後、北朝鮮側に「強盗のようだ」と非難されたアメリカのポンペオ国務長官が8日、都内で会見し、「非核化が実現するまで制裁は維持する」と述べ、北朝鮮をけん制した。

ポンペオ国務長官は7日まで、2日間にわたって平壌で金正恩委員長の側近と協議したが、その後、北朝鮮外務省は談話で「アメリカは一方的に、強盗のように非核化の要求だけを持ち出した」と非難している。

これについて、ポンペオ国務長官は8日の会見で、「我々が強盗のような要求をしたと言うなら、世界中が強盗になる。なぜなら我々の要求は、国連安全保障理事会の全会一致で決めたものだからだ」と反論。その上で、制裁の緩和には非核化が必要だと改めて強調し、北朝鮮をけん制した。

ポンペオ国務長官「北朝鮮はまず非核化するという約束を順守しなくてはいけない。最終的で、完全に検証された非核化が実現しなければ、制裁は続く」

双方の発言には、今後、本格化する交渉の主導権を握る狙いがあるものとみられる。

一方、日本人の拉致問題について、今回の協議でも取り上げたとし、「アメリカにとっても重要な問題だと毎回、伝えている」と強調した。