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国際
2018年7月27日 12:32

北朝鮮 朝鮮戦争で死亡の米兵遺骨引き渡す

北朝鮮の金正恩委員長は朝鮮戦争の休戦協定締結から65年を迎えるにあたり、朝鮮戦争で死亡した中国人民志願軍の兵士の墓地を訪れた。また、北朝鮮は朝鮮戦争で死亡したアメリカ兵の遺骨をアメリカ側に引き渡した。

朝鮮戦争の休戦協定が締結され65年となる27日、北朝鮮の労働新聞は、金委員長が平壌郊外にある中国人民志願軍の兵士の墓地を訪れ、献花する様子を写真付きで伝えた。金委員長は「戦争の勝利に中国が不滅の貢献を行った」とたたえた上で「血と生命をささげ信頼で固く結びついている」と述べ、中国との強固な関係をアピールした。

一方、北朝鮮は朝鮮戦争で死亡したアメリカ兵の遺骨をアメリカ側に引き渡した。これを受け、ホワイトハウスの報道官は「北朝鮮の行動に勇気づけられた」と高く評価している。

北朝鮮は、朝鮮戦争の終戦宣言を行うようアメリカに繰り返し要求していて、遺骨を返還することでアメリカに譲歩を迫るものとみられる。