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国際
2018年12月21日 11:04

マティス長官辞任理由 トランプ氏“衝突”

アメリカ・トランプ政権のマティス国防長官が来年2月末で辞任することになった。

マティス長官が公開した辞表には、赤裸々にトランプ大統領との意見の衝突が辞任の理由だと明かされている。

大統領はツイッターで、マティス長官の2月末での辞任と後任を「近く発表する」ことを明らかにした。情報筋によると、シャナハン副長官の昇格が有力だという。一方、マティス長官は辞表の中で大統領に対し「あなたには、もっと同じような見解をもつ国防長官を選ぶ権利がある」と指摘。安全保障政策を巡る意見の衝突が、辞任の理由だと明らかにしている。

マティス長官はアメリカ軍のシリア撤退に反対していたと伝えられており、これが辞任の引き金になったとみられる。

サンダース報道官「大統領は常に、安全保障チームの意見に耳を傾けるが、最終的に決断をするのは大統領だ」

マティス長官はこのところ、重要な政策決定から外されてはいたが、政権の「重し」が去る影響は小さくなく、今後、政権の「アメリカ第一主義」がさらに強まる可能性がある。すでに、有力紙はアフガニスタンに駐留するアメリカ軍部隊の縮小が検討されていると報じている。