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2018年12月27日 1:48

抗議デモが治安部隊と衝突 チュニジア

2011年に中東の民主化運動「アラブの春」の先駆けとなったチュニジアで25日、ジャーナリストの焼身自殺をきっかけに抗議デモが発生し、治安部隊との衝突に発展した。

チュニジア西部のカスリーヌなどで25日、市民らの抗議デモが治安部隊と衝突し、地元メディアによると、18人が拘束された。デモの引き金となったのは、生活苦を理由にしたジャーナリストの焼身自殺で、自殺を図る前にインターネット上に動画を投稿していた。

焼身自殺したジャーナリスト「カスリーヌの失業者たちよ。私は革命を起こす。加わりたい者は歓迎する」

チュニジアは2011年に中東の民主化運動「アラブの春」の先駆けとして独裁政権が崩壊したが、その際も抗議の焼身自殺がきっかけとなっていて、これを意識した行動とみられる。

チュニジアでは「アラブの春」以降、民主化が進む一方で、経済状態は上向かず、市民の不満が高まっている。