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国際
2019年1月15日 11:39

EU“離脱協定案”英議会でまもなく採決へ

EU(=ヨーロッパ連合)からの離脱の条件などを定めた離脱協定案の採決が、15日、イギリス議会で行われる。可決の見通しはたたず、3月29日の離脱に黄色信号がともっている。

「イギリスは3月29日にEUを離脱する。離脱の延期や国民投票のやり直しはすべきではない」――メイ首相は14日、視察先でこのように述べ、国民投票の結果を尊重し離脱協定案に賛成するよう議員に呼びかけた。

しかし、離脱協定案では離脱後もEUのルールに従い続ける可能性があることから、与党・保守党の議員のうち100人程度が反対すると見られており、協定案は否決の見通しとなっている。

否決されれば社会や経済に深刻な影響が出る「合意無し」の離脱の可能性がさらに高まるほか、離脱の延期や解散・総選挙、あるいは二度目の国民投票を模索する動きなどが出て、政局は一気に流動化することになる。