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国際
2019年3月22日 21:56

北朝鮮が南北連絡事務所を撤収 韓国は残留

北朝鮮は22日、開城に設置されている韓国との共同連絡事務所から、担当者を撤収させた。アメリカとの首脳会談が物別れに終わった中、米朝の仲介役を目指す韓国に対し、不満を示す狙いがありそうだ。

韓国統一省によると、北朝鮮の開城にある南北の共同連絡事務所から22日、北朝鮮側の担当者が撤収した。連絡事務所は去年9月に設置され、南北の担当者が常駐していたが、北朝鮮側は撤収の理由について、「上層部の指示によるもの」と説明したという。

先月の米朝首脳会談が物別れに終わり、制裁の解除にメドが立たない中、北朝鮮としては連絡事務所からの撤収で、米朝の仲介役を目指す韓国に対し、不満を示す狙いがありそうだ。

一方、韓国統一省は「北朝鮮が早期に復帰し、共同連絡事務所が正常に運営されることを望む」と強調していて、連絡事務所に担当者を残留させる方針。