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国際
2019年4月11日 20:07

インド総選挙投票始まる“首相続投か”焦点

約9億人の有権者を抱える「世界最大の民主主義国」インドで11日、総選挙の投票が始まった。現職・モディ首相が続投できるかが焦点。

インドの総選挙の有権者は約9億人で、投票は選挙区ごとに7回に分け、1か月以上かけて行われる。選挙は前回、単独過半数を獲得したモディ首相率いる与党「インド人民党(BJP)」に、最大野党「国民会議派」が挑む構図となっている。

BJPは高い経済成長の実現など実績をアピールする一方、野党側は農産物価格の値下がりによる農村部の困窮や雇用環境の厳しさについて与党を批判してきた。

選挙戦終盤の今年2月、カシミール地方の領有権を争うパキスタンとの軍事的緊張が高まり、モディ政権が空爆に踏み切るなど強硬姿勢を示したことがBJP側に追い風となった。世論調査ではBJP単独での議席は前回を下回るとみられているが、BJPを中心とした与党連合が過半数を獲得すると予想されていて、地元メディアはモディ政権が継続する可能性を伝えている。

開票は5月23日に一斉に行われる。