スリランカ6か所で爆発 新たな爆発も?
スリランカ最大の都市、コロンボにあるキリスト教の教会など6か所で、21日、相次いで爆発があり、これまでに138人が死亡した。また、別の爆発が起きたとの情報もある。
爆発があったのは、スリランカのコロンボや近郊にある教会やホテルあわせて6か所。スリランカ政府によると、これまでに138人が死亡した。
ロイター通信は、死者の中に外国人9人が含まれているほか、400人以上がケガをしたと伝えている。また、日本の外務省によると、日本人複数人のケガ人がいて、いずれも命に別条はないという。
爆発のあったホテルの向かいにある日本料理店でも爆発の衝撃があったという。
スリランカ在住 日本料理店経営者「(爆発のあった)キングスバリーが向かいにあるわけだから、そのホテルの爆発によってレストランの中のものが揺れた」「(Q:普段は治安は悪くない?)ない、全然。びっくりした。今までそんなこともなく平和だったのに」
21日はキリスト教の復活祭「イースター」で、教会には多くの人がいたとみられる。
また、ロイター通信は日本時間の21日夕方、コロンボ近郊の別の町で新たな爆発が起きたと伝えた。いずれも爆発の原因などくわしいことは分かっておらず、犯行声明などは出ていないという。