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国際
2019年5月21日 7:58

ロシア政府 北方領土の経済特区に新事業

ロシア政府は、2017年に指定した北方領土の経済特区について、色丹島での観光施設の建設など、新たな事業を加えたことを20日、発表した。

ロシア政府は2017年、実行支配する北方領土の開発を加速させるため、進出企業に対し優遇措置を与える経済特区を指定した。メドベージェフ首相は20日、対象事業を拡大する決定に署名した。

ロシア・メドベージェフ首相「(北方領土を)訪れるロシア人も外国人も興味が持てる。質の良い観光施設の建設につながると期待している」

対象に加えられた事業は、色丹島での観光施設建設などで、総額11億円以上の投資と、240人の雇用を生み、ロシア国民や外国人観光客の増加を見込んでいる。

2017年に経済特区を指定した際、日本政府は「ロシアの実効支配の容認につながる」として抗議しているが、今回の決定も、日露の共同経済活動の実現に向けた協議に影響を与えることが予想される。