×

米中テレビキャスター生放送で“バトル”

2019年5月31日 15:38

アメリカと中国の貿易摩擦が激化する中、両国のテレビキャスターが29日、生放送で貿易問題を巡りバトルを繰り広げた。

生放送で激論を交わしたのはトランプ政権寄りとして知られる「フォックス・ビジネス」と中国国営テレビの国際ニュース部門のキャスター。

現地メディアなどによると、中国のキャスターは「自分は中国共産党員ではない」と前置きした上で貿易問題を巡り、アメリカに交渉姿勢を改めるよう求めた。

中国国営テレビ・劉欣キャスター「アメリカが中国政府や交渉団を尊重しなければ、問題が長期化するかもしれない」

その後、知的財産権の侵害などについて議論が及び、最後にアメリカ側は「貿易戦争は望まないが、次の展開は長く、厳しいものになると考えなければならない」と伝えた。

中国のSNSでは中国のキャスターをたたえる書き込みが相次いだという。

一緒に見られているニュース

1:25

石破首相「国民の理解を得られたとは思っていない」 商品券配布

日テレNEWS NNN

17:06

0:56

タイで拘束の日本人(29)、犯罪拠点の管理役か

日テレNEWS NNN

15:32

1:08

「兵庫県議自殺のニュース見て殺意」立花党首襲撃

日テレNEWS NNN

15:15

0:59

地下鉄サリン遺族ら集会「現在も闘っている最中」まもなく30年

日テレNEWS NNN

17:14