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国際
2019年6月12日 6:31

香港「逃亡犯条例」改正案きょう審議始まる

香港で、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする条例の改正案が12日から本格的な審議に入る。市民団体などは反発を強めていて審議の行方が注目されている。

香港の議会にあたる立法会の周りでは、11日、雨の中、深夜まで反対集会が行われた。香港では12日から中国への容疑者引き渡しが可能になる条例改正案の審議が本格的に始まる。9日には、香港の中国返還後最大規模となる、103万人が参加するデモがあったが、香港政府トップの行政長官は改正手続きを予定通り進める考えを示している。

これに対し市民の間には反発が広がっていて、香港メディアによると12日、抗議のため仕事を休業する企業や店舗は約430に上るという。

店員「この条例改正で私たちが受ける一番大きな影響は言論の自由の弾圧だ。私たちは(きょう休業することを)決めて不満を伝えたい」

立法会では親中派が全議席の過半数を占めていて、どれだけの市民が継続的に反対活動に参加するかが審議にも影響を与えるとみられている。