日テレNEWS
国際
2019年7月5日 4:29

イラン 高濃縮ウラン製造に踏み切る可能性

イランのIAEA(=国際原子力機関)大使は4日、NNNのインタビューに応じ、イランが近く核兵器開発につながる濃度20%を超える高濃縮ウランの製造に踏み切る可能性があるとの見通しを示した。

イラン・ガリブアバディIAEA大使「(濃縮レベルは)5%もあり得るし、20%もあり得る。それは(イランの)必要性による。誰もこのイランの決定を止めることはできないだろう」

イランのロウハニ大統領は3日、濃縮レベルを「必要なだけ引き上げる」と述べていたが、ガリブアバディ大使は、濃縮レベルが20%を超える可能性に言及したもの。

また、大使は、合意の見返りとして約束された経済的利益が保障されていないなどとして、イランの正当性を主張した。

イラン・ガリブアバディIAEA大使「私たちは15~16か月も我慢してきた。核合意で私たちは経済的利益を得ていない」

高濃縮ウランの製造に踏み切った場合、アメリカとの対立が一層深まる恐れがあり、事態は緊張感を増している。