犯罪組織拠点から保護の少年「トップは中国人で、日本語の通訳がいた」
ミャンマーの国境地帯にある中国系犯罪組織の拠点から今月保護された16歳の少年が、「拠点のトップは中国人で、日本語の通訳がいた」などと説明していることが分かりました。
捜査関係者によりますと、今月保護された愛知県の16歳の少年が、シュエコッコとみられる拠点で働かされていたと話した上で、「拠点のトップは中国人で、台湾出身の日本語の通訳がいた」などと説明していることが新たに分かりました。
詐欺グループの管理側に日本人はいなかったものの、「8人くらいの日本人がいた」と話しているということです。
少年はSNSでつながった人物から紹介された別の人物に日本で複数回会い、渡航の段取りを指示されたということで、警察が詳しい経緯を調べています。
最終更新日:2025年2月26日 14:13