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国際
2019年8月26日 16:25

G7サミット 首脳宣言採択、初の見送りへ

フランスで開かれているG7サミット(=主要7か国首脳会議)は最終日を迎えている。現地から中継。

アメリカのトランプ大統領とヨーロッパ首脳との間で立場が異なるテーマが並ぶ中、G7が国際社会に対して一致したメッセージを出せるかどうかが問われている。

きょう議題となる「気候変動」を巡って、アメリカは地球温暖化対策の国際的な枠組みである「パリ協定」から離脱している。社会経済の「デジタル化」でもアメリカに本拠地を置くAmazon、Googleなど巨大IT企業に対する課税が対立点となり、一筋縄ではいかないテーマ。

また25日に議論された世界経済の問題では深刻な対立は表面化していないものの、対中貿易摩擦を念頭にアメリカに対する懸念の表明が相次いだ。

こうしたトランプ大統領の「自国第一主義」を前に、今回サミットが始まって以来初めて首脳宣言が採択されない見通し。

長年、国際的な重要テーマに一致して一定の指針を示してきたG7。今後もその存在意義を示し続ける事ができるのか、大きな課題としてつきつけられている。