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国際
2019年8月28日 8:09

NY株 米中貿易の警戒感など根強く…反落

27日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、アメリカと中国の貿易摩擦への警戒感や景気減速への懸念が根強く、ダウ平均株価は反落して取引を終えている。

27日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前日比120ドル93セント安の2万5777ドル90セントで取引を終えた。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も26.79ポイント下げて7826.95で取引を終えている。

この日は、中国政府の景気刺激策発表を受けて、取引開始直後はアップルなど中国との関係が深い銘柄を中心に買いが先行した。前日の終値からの上げ幅は一時150ドルを超えた。しかしその後、アメリカの債券市場で10年物の国債の金利が2年物の金利を下回る「逆イールド」が一時さらに進んだことで、景気後退への懸念が強まり、金融関連株を中心に売りが広がった。

また、アメリカと中国の貿易交渉について進展がみられず、世界経済の減速への警戒感も相場の重荷となり、ダウ平均株価は120ドルあまり値を下げて取引を終えた。

市場関係者は「今週は個人消費の経済指標に加えて、小売り企業の決算が控えていて、消費の力強さが確認できれば株式相場の支えになってくるだろう」と話している。