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国際
2019年9月10日 5:15

「多国間安保」は非現実的~日米元外交官

韓国の文大統領が目指している日本、アメリカの他に、中国・ロシア・北朝鮮とも協力関係を結ぼうとする「多国間安保」。9日夜の「深層NEWS」に出演した日米の元外交官2人は、この考えは現実的なものではないと指摘した。

元駐米大使 藤崎一郎氏「韓国の中の半分の人はそんなこと(多国間安保)を考えていない。そんなに中国やロシアに接近しようと思ったり、北朝鮮との関係で非常に安心しているわけではないと思う」

元米国務省日本部長 ケビン・メア氏「多国間安保の概念自体は鳩山元総理が言い出した『米日中の正三角関係』と同じ。敵が、脅威がどこにあるか、十分理解していないと思う」

藤崎元駐米大使はまた、最近の韓国外交は揺れ幅が大きく、文大統領が提唱している「多国間安保」が固定化する見通しがあるわけではないとの見方を示した。