ウクライナ軍“過去最大規模”無人機攻撃、モスクワなど各地で 300機以上を撃墜 露国防省が発表
ロシア国防省は11日、首都モスクワなど各地でウクライナ軍の無人機攻撃があり、300機以上を撃墜したと発表しました。過去最大規模の攻撃だということです。
ロシア国防省によりますと、ウクライナ軍が11日、モスクワなど10の地域で無人機攻撃を実施し、ロシア軍の防空システムが337機を撃墜したということです。
うち91機はモスクワを狙ったもので、ロシアメディアによりますと、無人機の残骸が落下して2人が死亡、18人がケガをしたほか、複数の住宅に被害が出たということです。
また、モスクワ郊外の4つの空港が一時、閉鎖されるなどの影響も出ています。
モスクワのソビャーニン市長は「敵による過去最大規模の攻撃は阻止された」と主張しています。
最終更新日:2025年3月11日 20:37