NYダウ終値は大幅反発1016ドル高 米中貿易摩擦の緩和に期待感
ニューヨーク株式市場ダウ平均株価は22日、米中の貿易摩擦の緩和へ期待感が高まり、前日から1000ドル以上値を上げて取引を終えました。
22日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の日の終値から1016ドル57セント値を上げ、3万9186ドル98セントで取引を終えました。
売りが優勢だった前日から大きく反発し、一時1100ドル以上の上げ幅になるなど、株式を買い戻す動きが進みました。
アメリカメディアによると、ベッセント財務長官が22日、投資家向けの会合で、「中国との貿易戦争は持続不可能で、近い将来に緩和されるだろう」と語ったと報じました。
この報道を受け、市場では米中の貿易摩擦が近く緩和するとの期待感が高まったとみられています。
最終更新日:2025年4月23日 7:25