日テレNEWS
国際
2019年11月13日 7:52

ダウ平均、前日と同じ終値 5年7か月ぶり

12日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、買いが優勢で始まったものの、その後、当面の利益を確定させるための売りも出て、ダウ平均株価は前の日とまったく同じ終値で取引を終えている。

12日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の日の終値と変わらず2万7691ドル49セントで取引を終えた。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は21.81ポイント上げて、8486.09で取引を終えている。

この日は、トランプ大統領がニューヨークで講演を行い、アメリカと中国の貿易協議について、「第一段階の合意は近い」と発言した。一方で、「もし合意しなければ関税を大幅に引き上げる」とこれまで通りの発言を繰り返したほか、具体的な合意署名のタイミングについても言及がなかったことから、市場への影響は限定的だった。

ダウ平均株価は前の日まで3営業日連続で過去最高値を更新していることもあり、昼過ぎからは当面の利益を確定させるための売りも出て、ダウ平均株価は前の日とぴったり同じ終値で取引を終えた。終値に変動がないのは約5年7か月ぶり。

市場関係者は「明日はFRB(=連邦準備制度理事会)のパウエル議長の議会証言がある。市場は金融政策に関する発言に左右される展開となりそうだ」と話している。