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国際
2019年11月21日 17:34

「GSOMIA」あす限りで失効 調整続く

日本と韓国が軍事機密を共有するための協定(=GSOMIA)の失効が迫る中、韓国大統領府は21日、NSC(=国家安全保障会議)を開き議論した。結論は出たのだろうか。

韓国大統領府は21日午後、NSCの会議の結果を公表した。ただ、GSOMIAについてどのような議論をしたか、明らかにしていない。

NSCでは「日韓の懸案解決のための政府の外交的努力を検討し、緊密な協議を持続することにした」としていて、最終的な結論は持ち越された可能性もある。また、NSCの会議に出ていた康京和外相は午後、国会答弁で次のように述べた。

韓国・康京和外相「日本の態度に変化がない限り、再考しないというのが韓国の立場だ。現在も変わりはない」

康外相は「最後まで日本側に態度の変化を求める」と余地を残している。一方、3年前、まさにこのGSOMIAを署名した当事者である長嶺駐韓大使が、離任を前に記者会見した。

長嶺駐韓大使「(Q.GSOMIA失効について)現在の安全保障環境に鑑み、韓国政府の賢明な対応を引き続き求めていきたい」

日本政府関係者は「失効するかどうかは五分五分」との見方を示していて、GSOMIA失効を前にギリギリの調整が続けられている。