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国際
2020年1月24日 14:29

米 出産目的の妊婦へ短期滞在ビザ発給せず

アメリカのトランプ政権は、子どもにアメリカ国籍を取得させるため、出産目的で入国しようとする外国人の妊婦に対し、今後、短期の滞在ビザを発給しないと発表した。

アメリカでは、憲法で規定されたいわゆる「出生地主義」に基づき、親が外国人や不法移民でも国内で生まれた子どもにはアメリカ国籍が与えられる。

トランプ政権は23日、国籍取得を目的とした外国人妊婦の「出産ツアー」が急増し、「出入国管理の抜け穴」になっていると指摘。「国家安全保障上のリスクからアメリカを守るため」として、今後、出産目的の外国人には短期の滞在ビザを発給しないと発表した。

移民を制限する政策を進めるトランプ大統領は、出生地主義に基づいて国籍を与える制度そのものを廃止したい意向を示している。