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国際
2020年3月9日 20:24

安倍首相、北朝鮮の飛翔体うけ対応を協議

北朝鮮が9日午前、日本海に向けて複数の飛翔(ひしょう)体を発射した。

韓国軍によると、北朝鮮は9日午前7時半すぎ、東部の咸鏡南道・宣徳付近から日本海に向け、複数種類の短距離の飛翔体を発射した。最大でおよそ200キロ飛行し、高度はおよそ50キロに達したとしている。

韓国軍は、北朝鮮が先月28日と今月2日に続いて、9日も打撃訓練を行い、複数種類のロケット砲を発射したとの見方を示した上で、「強い遺憾」を表明した。

北朝鮮は2日の訓練で、「超大型ロケット砲」と称する短距離弾道ミサイルと同じ系列の飛翔体2発を発射していて、北朝鮮による飛翔体の発射はことしに入って2回目。

2日の発射をめぐっては、金正恩委員長の妹・与正氏が、懸念を表明した韓国をアメリカ追従だと非難し、米韓同盟に揺さぶりをかけていた。

一方、安倍首相は9日午前、北朝鮮が発射した飛翔体について、排他的経済水域(=EEZ)の外に落下し、現時点で航空機や船舶などへの被害は確認されていないと明らかにした。安倍首相は、情報収集・分析に全力をあげることなどを指示すると共に、国家安全保障会議で対応を協議した。