日テレNEWS
国際
2020年4月30日 6:55

レムデシビル 臨床試験で“前向きな結果”

新型コロナウイルスの治療薬として期待される「レムデシビル」について、アメリカで行われた臨床試験で前向きな結果が出たと相次いで発表されました。

開発元の「ギリアド・サイエンシズ」は29日、重症患者にレムデシビルを5日間投与したところ、10日後に半数の症状が改善したと発表しました。また、投与期間が5日でも10日でも、同様の効果が得られたとして、今ある在庫でより多くの患者を治療できる可能性があるとしています。

一方、国立アレルギー感染症研究所も29日、1000人あまりを対象に行った臨床試験で、レムデシビルを投与された患者が、投与されなかった患者より、回復までの時間が31%早く、死亡率も低かったと発表しました。

トランプ政権の専門家トップ・ファウチ氏は、FDA(=食品医薬品局)が認可に向けて迅速に動くとの見方を示しています。

レムデシビルについては、日本政府も特例承認制度を使って迅速に審査する方針を示しています。