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2020年5月15日 6:00

韓国では「3次感染」も 海外のコロナ事情

韓国では「3次感染」も 海外のコロナ事情
(c)NNN

■韓国では・・・

ソウルで集団感染が起きるなど、きのう新たな感染者が29人増えた韓国。

ソウルのクラブなどを訪れた20代の男性を中心とした集団感染は、韓国各地で関連する感染者が133人に増え、3次感染の疑いも出てきています。

地元メディアによりますと、クラブを訪問し陽性となった塾講師の男性Aさんから、塾に来ていた10代の生徒5人と塾の別の講師1人。さらに、Aさんが家庭教師をした中学生の兄妹とその母親が陽性判定。その後、この兄妹を教える別の家庭教師も陽性判定をうけたということです。また、ソウル市内の別の居酒屋でも立ち寄った5人の感染が判明しています。

■アメリカでは…

139万人以上が新型コロナウイルスに感染したアメリカ。トランプ大統領は、13日新型ウイルス対策の専門家トップの発言に不満をあらわにしました。

「私は”彼”の発言に驚いた。特に学校についての発言は受け入れられない」

彼、とは、国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長。実はこの前日、ファウチ所長は「秋(の新学期)に学校を再開して生徒が治療を受けたり、ワクチンを使える状況にはほど遠い」と、学校の再開に慎重な発言をしていました。

しかし経済活動の再開に前のめりな大統領は「学校を再開して国も早急に通常状態に戻るべきだ」と述べ、学校が再開しないと国は元に戻ったとはいえないと主張。

医療の専門家の立場から感染の再拡大を懸念するファウチ所長と、経済再開を一刻も早く進めたいトランプ大統領。今回の発言で、政府内の意見対立は、一層鮮明になりました。

34万人以上が感染したニューヨーク州では、新型ウイルスとの関連が疑われる川崎病に似た症例102件のうち7割以上が、集中治療室での治療を要するほど深刻化していることが分かりました。

川崎病は、医師の川崎富作(とみさく)氏が発見した病気で血管の炎症で目や唇、手足が赤くなります。症状を示しているのは0歳から21歳で、他の14州でも同様の症例が報告されているということです。

外出制限が徐々に緩和されているロサンゼルスでは、13日からビーチが再開されました。

海に入っている時以外はマスク着用が義務付けられていますが、つけない人が目立っています。

アメリカのFBI=連邦捜査局は13日、「中国が新型ウイルスの研究機関を標的にしている」と表明。FBIなどによりますと、中国政府とつながりのあるハッカーが
これまでに複数回、アメリカの研究機関などのネットワークに侵入。ワクチンや治療に関連するデータを盗もうとしたということです。

中国政府は「このような中傷には強い不満と断固とした反対を示す」と、アメリカ側の主張を強く否定しました。

■ニュージーランドでは・・・

およそ1500人が感染したニュージーランドでは、おととい、非常事態宣言が解除されました。南部の都市、クイーンズタウンの市長は、観光の目玉の一つ、バンジージャンプでお祝い。1カ月以上続いた宣言解除にお祭りムードに包まれました。

カフェの客「人々と会って外出できるなんて魔法のようです」
 
来週には学校やバーも再開。一方で、衛生対策は引き続き求められています。